キーンという音、歯が削れているような音が怖い。

歯科医院で「キーン」という音を聞くこと、ガリガリと歯を削られる感覚や、ドッドッドッと何をされているかわからない振動が苦手という方もいますよね。うえのファミリー歯科クリニックではこの「音」に対しても配慮をしています。
「そういうのが苦手だから歯医者へ行かない」･･･のではなく、むし歯を早期に発見し軽い治療で済ませるためにも歯科医院へ定期検診に通うことをおすすめします。
初期のむし歯であれば削らない治療や、薬品での治療、もしくは経過観察といった方法をとることができることもあります。大切なのはむし歯や歯の異常を早く発見すること。

そのために、歯科医院に「通わない」ではなく「通う」選択も考えてみてくださいね。

また、治療中にどうしても音を聞きたくない場合は、イヤホンや耳栓の着用をしてもらうこともできます。
他に、音が小さい五倍速コントラを使用する方法もあります。
むし歯治療が嫌な理由として「歯を削る時のキーンという音」があります。
音を聞いただけでも痛いとか怖くなってしまうといわれることもよくあります。どうしても「タービン」で削ると、エアー（空気）の圧力を利用し、音がしてしまうのです。
音を減らすために、5倍速コントラという機器を使うのですが、通常の歯を削るタービンよりも回転数が少なく、モーターの力で回転させるため音がタービンと比較すると静かなことが特徴です。また、5倍速コントラは歯に優しいことも特徴です。タービンは1分間に30万回転の回転数で歯を削りますが、コントラは分速1万回転程度です。
切削時の熱が少ないため歯へのダメージを最小限に抑えることが出来ます。削るときの発熱は歯の神経（歯髄）にダメージを与えたり、象牙質に熱傷を与え歯の強度が弱まることが考えられています。

治療前にお気軽にご相談ください。

歯科医院=キーン=痛いというイメージはいつからついてしまったのでしょうか？実際に治療を受けてみると「平気だった」と思うこともあると思います。
むし歯が進行し削らざるをえなくなる前に、今の歯の状態を確かめにうえのファミリー歯科クリニックへお越しください。